北の庭から、つれづれ生き物観察記

北の庭暮らしの仲間、犬、猫、鶏たちの奏でる愉快なハーモニー。彼らの暮らしの観察レポート‼︎

夏のように暑い日!

ここ、北海道十勝では、数日に渡って暑い日が続いてます。

五月の半ばというのにもう、夏がやってきたみたい。

チキンクープの住人が、バテてしまわないかとっても心配していたんですが。。。

本人達はわりとこの暑さを楽しんでいるようです。


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あーーーーー、
えーーー気持ちやわ、だそうです。

去年は、雛達が生まれてからしばらく育雛箱に保温電球をつけて育てていたんだけれど、この暑さなら小屋中あったかいから、雛たちは安心して歩き回れるね。

身体が冷えると自らビオラのお腹に入っていくはずが、そんな様子も見せないから雛たちには丁度いい具合って事なのでしょう。


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小さいけれど、肝っ玉の据わったマフィンも一緒にポカポカ~。


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小屋の中には、セルフサービスの緑餌を作ろうと育苗枠を作っています。

網目から、葉の先っぽが出たら、それを鶏達がついばめるようにしたかったんだけれど、カブや小松菜の種を撒いてしまったので失敗。

葉先が丸いので、網目から出てこられませんでした。(u_u)

食いしん坊ビオラは、ネットの下の新しい葉が食べたい様子。

なので、フタを開けてみました。

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みんな喜んでひっかき、突っつきしています。

雛たちも頑張ってつついてます。

でも、よくよく見ると、ペロやビオラは、葉っぱよりも二日前に撒いた麦を拾って食べてるやん!

慌てて蓋を閉じて終了。

麦の葉が、ネットから出てくるまでしばらく待とうね。



うちのチャボ達は、食育が悪かったのか緑餌への食いつきが悪いように思えます。

それとも、種類の問題??

麦の若葉なら食べるのかな?




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そうこうしていると、ただ今、卵を温めているリリーも巣箱から出てきました。

どきなさいよ!あんただれよ?!と、雛たちをけたたましく突っつく様子を見ると、人ならぬ、鶏が変わったよう。

抱卵する前は、人一倍穏やかな鶏だったけど、今はかなり神経がピリピリ。

ビオラ親子も少し離れて近づかないようにしています。

これで、リリーの雛が生まれて、同じスペースで生活をしはじめたらどうなるんだろう??

自分の子を守るため、ビオラやリリー、お互いに雛を突っつき合うかもしれないから、
 そうなった時のための対策は考えておかないとなりません。

鶏は姿こそかわいらしいけれど、仲間意識もあれば個体同士の相性もあり、割とシビア。

イジメたりケンカも普通にする。

だから、新しい仲間を群れに入れる時は徐々に慣らしていくのです。

仲良くして欲しいのは山々だけど、鶏には鶏の事情があります。

その事情を汲み取りつつ、人間が適切な環境を用意できれば、そうそうトラブルは起きないのです。

そもそも動物は、理由なく争ったりしないから。

それには、やっぱり知識はもちろん、観察と考察が欠かせないし、私にとっては、そう言うことも動物と暮らす醍醐味です(((^-^)))



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今日はあんまり暑いから、朝露たっぷりのアルケミラモリスで涼を。

つるん、つぶつぶつぶ。。。

キレイだな~。