北の庭から、つれづれ生き物観察記

北の庭暮らしの仲間、犬、猫、鶏たちの奏でる愉快なハーモニー。彼らの暮らしの観察レポート‼︎

鶏小屋の冬支度

昨日は風の強い日、今日は朝から天気良し。

庭の唯一の果樹、梨の実がいい感じになっています。


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一昨日の雨で、地面の土はまだまだ重かったので、花壇作りはやめて、鶏小屋の床材の堆肥を掘り返す作業を行いました。

 

昨年秋に完成させた現鶏小屋。

その床は、地面の黒土の上に枯葉とピートモスを敷き詰め、あとは自然に鶏糞と混ざり、堆肥ができる仕組みです。


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※こんな感じの床。亡きペロとビオラビオラの翼の下から顔を出すのは、アローカナのマイマイ

 

鶏たちは、ほぼ一日中、ずっと地面を脚で引っ掻いては餌を探しているので、枯葉などはすぐに粉々になります。そのスピードたるや、チキントラクターと言われるのも頷けるほど。

数日前に小道の開墾の時に出た草付き表土も、すでに掻き回されて干からびていました。

 

これからの季節、庭は雪に覆われることになり、鶏たちは1日のほとんどを小屋で過ごすことになります。

なので、秋には出来るだけ鶏小屋に天然の素材をたっぷりと敷き詰め、鶏たちが長い冬も暇することがなく過ごせるようにと冬支度をするのです。


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※小屋のレイアウトも変えての作業に鶏たちもビックリ。

 

こうして、一年経つと、その鶏小屋の床材は、鶏糞が混ざった堆肥になっています。これを、新しく作る花壇の土に混ぜます。

 

5センチほど表面の床材を掘りあげて、攪拌してみると、思っていたよりフカフカの土が出来ていました。糞も見当たらず、匂いもしません。
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ミミズもしっかり確認できたから、これは土として利用できる!と判断。

まったくの自己流、感覚頼りですが堆肥作りが上手くいくように、床の面積と鶏の数でバランスを取っています。

確実に分かっていることは、鶏が多すぎると、鶏糞の分解が追いつかず、小屋の中は不衛生な状態になってしまうと言うこと。

それだけは避けるよう、暑い夏は小屋に水を撒き、米ぬかやぼかしを入れて攪拌して発酵も促しました。

 

鶏小屋の騒がしさに驚きつつ、今日も群れはごきげんに庭を闊歩。

 

花壇をワサワサ歩いて
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何かに夢中になり
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 落ち葉を掻き分け
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花を愛で。。。?
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ほうっと一休み。。。
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庭の鶏子守り犬は、

ジッと伏せて見守るタイプ
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うろうろ歩いてパトロールするタイプ
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二頭いるとそれぞれに違う形で護ってるんだなと思います。

作業に夢中になっているとつい、鶏たちから目が離れてしまうので、犬達の存在にはとても助かっています。

犬は鶏を飼う時の最高の相棒です。

 



猫は?


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うーん、、、、

お邪魔虫と言う名のお笑い芸人?

いや、一応、流行りの癒し係って事にしておきましょうか?

 

 

しばらく小道と花壇作りに並行して、枯葉集めが続きそうです。

その後は、宿根草の植え替え、株分け、球根植え付け、などなど、一番楽しい作業が待っています。

球根の庭、どんな色合いにするかな?と頭の中でイメージを膨らませつつ。

もうすでに、春が待ち遠しい。。。

 

の、前に、初霜、初雪も楽しみですね。

そうだ、スノーボードも忘れちゃいけない。

 

 

最後に
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夫から、忙しそうな庭のリスへの、差し入れ。。。。

 

が、全っ然減りません(^^;

なぜ????