北の庭から、つれづれ生き物観察記

北の庭暮らしの仲間、犬、猫、鶏たちの奏でる愉快なハーモニー。彼らの暮らしの観察レポート‼︎

リラ冷えと、雨の後の庭便り

すっかりご無沙汰していました、北の庭レポート!!

冬、春が過ぎもう夏が目前!

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いつの間にか、木々も青々と。

花、野菜の種まき、まだ残ってるし!

焦るー!

けれど、ここは北海道、十勝。

30度を超える日が数日続いたと思ったら、

10度を下回る日が続いたりで、毎日の気温差が目まぐるしいのです。

今は6月のリラ冷え、というのかな?かっこ良くいうと。

ストーブつける日も、まだあります。

寒いから、種まきはもうちょっと、と思ってズルズルですわ・・・

 

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我が家の仲間たちは、カイリが去りし後も

犬のジュジュが腸閉塞になったり、バルブダンベルのソフィが星になってしまったり、

マイマイが狐に連れ去られそうになったり、色んな事件が起きていますが、

この通り残されたもの達は↑元気にしています。

 

 

 

そしてそして、6月に入ってやっと北海道も本格的なガーデンシーズンです。

庭の宿根草もメキメキと勢力を増してきました。

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今朝は、昨夜からの雨がやんで風は冷たいけれど、

青空と木々や草の緑がスキッと気持ち良い〜!

そんな空気に誘われるように

いそいそと人間たちはジャンパーを着込み、

外でモーニングブレイク。

みんなで日光浴を楽しみました。 

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ところで毎朝、庭に出ていると、季節の移り変わりとともに、

聞こえる鳥の声が違うのがとても面白くって興味深いです。

人間は、暦上での四季折々の行事から季節を感じることもあるけれど、

そもそも大自然の四季の移り変わりは毎年毎年同じペースではありません。

おや?もうカッコウ鳴いてるの?今年は季節が二週間くらい早いかな?

あ、エゾセンニュウの季節やなぁ〜なんて。

鳥がそれを知らせてくれる。

そういう「音」で感じる季節も、あるんですね。

 

一日の時間帯によっても、聞こえる鳴き声は様々。

今朝はめちゃくちゃ近くで何だか知らない大きなさえずり。

澄んでいて高い声で良く響く。エゾセン?

早朝タイプの鳥なのか、7時ごろにはすっかり止んでしまいました。

カッコウもたまーに。

ヒバリもジョワジョワジョワと。

もう少ししたら、カラスの雛が飛行練習を始めるので、これまたギャーギャー。

コケコッコーも、もちろん。

 

 

そうそう、コケコッコーといえば、

アローカナのマイマイが巣篭もりをはじめました。

「鶏っていつ巣篭もり開始するんやろ?」と思って

毎朝の卵の回収をやめてみたところ、

だいたい12個くらい卵が溜まったところで篭り始めました。

 

巣篭もり当初マイマイは、卵を取りに手を伸ばすと

ギャアギャア騒いで逃げ回っていたんですが

一週間近く経った今は、手を突っついて攻撃してきます。

就巣の本能スイッチがもう入っているようです。

普段は、抱かれるのも嫌いなのに、

今は触られても何しても動かないなんて、恐るべし本能。

あまりにペッチャンコ過ぎて顔も羽に埋まって見えないほどです。

形だけじゃなくて、本当に地面に張り付くようにビターっと温めているのです。

このブログの記事

ikimonokansatuki.hatenadiary.com

ではイラストしかあげてないのですが、

そこで記述した、「パンケーキのようにペッチャンコ」とは、こんな感じ。

日本人ならお好み焼きと言った方が、わかりやすいのかも?

とにかく薄くなって、広がっているんです(しつこい?^^;;)

これが巣篭もりの様子です↓↓↓

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 軽い気持ちで、巣篭もりはいつ開始するのか?なんて

興味本位で卵を抱かせてはいけませんね。

雌鶏は、命がけで卵を産み、温め、育てるのですから。

 マイマイの豹変振りに、気圧されながら巣箱の蓋をそっと閉じました。

 

 

 

ということで、恒例の散文、長文ではありますが、

近況報告とさせて頂きます。

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『読んでくれてありがとにゃ!!』