北の庭から、つれづれ生き物観察記

北の庭暮らしの仲間、犬、猫、鶏たちの奏でる愉快なハーモニー。彼らの暮らしを徹底観察‼︎

秋雨の庭とハーブ料理

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週末は落ち葉で焼き芋祭りかと思いきや、
両日ともにしとしと、秋雨。

昨日の朝の庭は、霧(朝靄?)につつまれて
幻想的な世界に。

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朝食用のハーブを摘みに
庭に出たはずがいつの間にか、
雫探しの散策に変わっていて、

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それがまたいつの間にか、
アローカナ夫妻の行動観察タイムに変わり、

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そしてそれが今度は、エゾリスウォッチングに変わり、

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あれ?そういえばハーブ摘んでなかった!事を
夜になって思い出しました〜💦

庭のハーブですが、バジルは霜に当たって真っ黒、今年の
フレッシュバジルは終了しました。
さみしいなぁー。
ローズマリーはそろそろ鉢上げして家の中へ。
タイムやパセリ、ミントは根雪が積もるまで楽しめます。

ディルは予想外に今年はよく育ち、花が綺麗なので

畑に放置しています。

種ができて、来年も畑からディルが生えてきてくれると

すごく嬉しいんだけど。

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そんな明日はなんと、雪の予報。
まさか積もるまいとは思っているけど、油断大敵です。

 

カイリばあちゃん、
ほんの束の間の日向ぼっこで居眠り中。

台風の低気圧のせいか、ここ数日は

発作がきついけれど、よく眠れています。
次、晴れたら庭に出たいねぇ。出ようねー!

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【🌿クッキングメモ】
庭のハーブ料理ラストスパートって事で、
最近ハマっているハーブ料理。

有本葉子さんレシピがベースです。


マグロのサクを8当分し、
ニンニクとハーブでオイルマリネ。
翌々日まで冷蔵庫でじっくり漬け込む。

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焼く前にボウルでしいたけ、長ネギ、パプリカなどの野菜と
小匙1弱の粗挽き岩塩で和えてから
グリルでじゅーじゅー焼く。

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マグロは冷凍物でも半額ものでも全然OK。

オイルはグレープシードとか、オリーブオイルで。

魚って、買ってきてすぐ焼かないと!

って焦るんだけど、このマリネをすれば

焦らず魚の献立が立てられますよ!

みなさんも、楽しいハーバルライフを🎶(誰やねんw)

 

それにしても、食べ物の絵って難しい〜!

シズル感がぜんぜん出せない。

もっと上手くなりたいです💦

 

 

 

 

 

落ち葉の季節とカイリばあちゃん

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紅葉が今年はとっても綺麗な年なんだそうです。
確かに、庭のモミジや、カシワの葉までも色づきが良い気がします!
遠くの日高山脈は、数日前から雪化粧です。
今朝は水を入れていたバケツに、氷がはっていました。
息も白いー!確実に季節は巡っています。
朝晩の寒さの中、ずっと頑張って
咲いていてくれたジニアも、霜にあたってとうとう萎れちゃいました。

 

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その後のカイリ、日々頑張っています。
痙攣は治らないし、頭部や首の捩れも徐々に
きつくなっている様子はあるけれど、
依然として食欲は旺盛です。
歩けなくなった身体は、
車椅子ならぬ歩行器を夫が自作して、
寝たきりも免れました。

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立った状態でご飯も食べられるし、
何より四肢が地面に触れていることで
痙攣による遊泳運動が抑えられて
無駄に体力が消耗するのを抑えてくれています。
そして昨日からは、留守にするときに眠っていてくれるよう
鎮静剤も試してみることにしました。

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最近の庭には、落ち葉がたくさん舞っています。
芝生の上に絨毯のように降り積もるので、
外へ出てガシガシとかき集めています。
そして、毎年のごとく、枯葉は鶏小屋へ。
今年の冬は鶏小屋の床を発酵させたいのです。
うまく発酵すると、十勝の冬でも床がホカホカなんだそうです。
そんな鶏小屋、わたしも住みたいくらい。
米ぬかと水分を投入して、撹拌かなぁ?
うまくいくのやら…?

 

脱線戻して、今日もがっつり落ち葉を集めました。
犬猫、鶏、総出で庭仕事。
風もなくって、太陽が眩しい良いお天気。
老犬は、寝てばかりになると昼夜の感覚が
鈍くなってしまうそう。
そんな時に、太陽の光を浴びることで
体内時計も戻って、夜も寝付けるようになるのだとか。
カイリも庭に出て、太陽をいーっぱい浴びた今日は、
ぐっすり寝られると良いなぁ。

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ネロはちょくちょくカイリの寝ているカートを覗きに来ます。

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お見舞いパトロール
ついでに、お決まりの匂い付け。。。

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カートの取っ手にスリスリ、車椅子にスリスリ。
今日は鍬の柄にもしがみついて、頭スリスリ。
大爆笑でした。
庭にみんなでいるのが嬉しいのか、
ネロはこんなとき、すごく興奮して
はしゃいでいるように見えます。
まるで犬のように、そこらじゅうを
ダッシュで走り回って、ものすごい勢いで木登りを
披露してくれます。

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カイリの世話ばかりでちょっとかわいそうな
ジュシも、集めている落ち葉の上に
お気に入りの枝を持ち運んで、
ねぇ、遊ぼう攻撃。
目を合わせたら最後、グイグイ来ますから。

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にしても、その枝、長すぎやしません?!
ワイルドに育ったもんだねぇ。


本格的な寒さがやって来るまで、
これからもできるだけたくさんの時間、
みんなで庭で過ごしたいなぁ。
今週末は、集めた落ち葉で焼き芋でもやろうかな?!

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カイリばあちゃん

十勝はすっかり秋の空~

夕立のようなどしゃ降りの雨が続いて、

せっかくの気持ちの良い朝の芝生はベチャベチャ。

そして、湿気のせいか、虫が多い気がします。

庭の真ん中のシンボルツリーの楡の木の葉も、

何者かに取り憑かれて赤茶けている部分がたくさん。

何かの幼虫がいると踏んでます。

下に咲く、ジニアがその虫の糞の害で斑点が出ていることに気づきました。

なんか、今年は植物の葉の部分的な枯れが多くて謎だったんだけど、

きっとそのせいだと判明。

虫の大発生にはサイクルがあるらしいんですが、今年は蝶々や蛾がすごく多いです。


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気ばかり焦り、秋の植え付けが進みません!ニンバス助けて!

 

 

あら、やだやだ、カイリばあちゃんの近況を書こうと思ったのに、蛾の話になっちゃった。

 

さて。

 

カイリは今年の6月で15歳になりました。

耳はほとんど聞こえていない様ですが、

目はまだ見えているようです。

 

去年の春に、前庭障害が起き、

意に反してくるくると旋回してしまう症状がでました。

そこから、その症状は少しだけ残る程度に回復し、持ち直してきました。

ヨタヨタ歩きと回転はあるものの、

よく食べよく眠り、最近まではゆっくりと穏やかに暮らしていました。


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ところが、ここ1週間ほどの間に、

後ろ脚で立ちあがれなくなりました。

と、同時に頭と首の巻き込みと

脚をばたつかせ宙を搔く動きが激しくなってきました。

 

寝ていても起きていても、

意に反して頭と首が右側に曲がってしまい、

何もしないと頭部が背骨を超えるほど捻れてしまいます。

ひどい時には、背骨を軸にしてグルンと回ってしまい、

そして脚はひたすら宙を搔く。

その時、よく見ると全身の痙攣も起こっています。

立ちたいから手足をばたつかせているのかと思いきや、

これは痙攣の一種で、遊泳運動と言うそうです。

だから、自分でも止められない。

そうやってひとしきり身体がバタバタし、

体力的に限界が来たらグッタリ、

やっと一連の発作が終わります。

 

これでは穏やかな余生もへったくれもない。

とても辛そうで、急いで病院へ連れて行きました。

 

先生曰く、脳の中になにか良からぬものがあるのだろうと言う事でした。

痴呆でも旋回はするけれど、ここまで酷くはなりませんと。

色々とインターネットで調べて情報が集められる今日、

この診断については予想していたので、

さほどショックは受けませんでした。

 

知りたかったのは、それを治す方法ではなく、

カイリがもっと楽に、ずっとずっと最期のその瞬間まで、

できるだけ穏やかに過ごせるように私が出来ることは何かと言う事。

そして、現時点で痛みや苦しみがあるのかどうかという事。

 

先生はすぐに察してくださったようで、

これからをもっと楽に過ごすには、

脱水症状を防いで内蔵機能を高めてあげること。

抗癲癇薬を少しずつ使って、痙攣発作の頻度を下げること。

そして、床ずれを防ぐこと。

と教えてくれました。

 

床ずれは、場合によってはそれが原因で

死に至ると聞いたことがあり、対策はしていました。

脱水症状に関しては、口から水分を摂るだけでは足りないので、

自宅で点滴をしてみますか?との提案もあり、やってみることに。

薬は、頼みの綱。頼るほかなし。

1日3回の投薬で様子を見ます。

また、今の時点では、首の曲がりや回転、

痙攣などの時に痛みを感じているわけでは無く、

ただ身体が勝手に動いてしまうと説明も受けました。

 

そして、話の中で先生はさらっと、

これから先、どこまで頑張らせるのかを、

考えておくといいかも知れませんね、と口にしました。

 

ズキンと胸が痛んだけれど、

そっか、今のカイリは先生もそう考える状態にあるんだな、

と理解しました。

 

15年も一緒に生きてきた。

気持ちよく寝られず、食べられず、

意識朦朧としながら苦痛や痛みに耐える、

そんな状態になってまで生きて欲しいと願う気持ちは

私には全くありません。

 

ブリーダーさんのところで産まれて

3ヶ月でやってきたその時から、私の手に委ねられた命。

最期まで、カイリが穏やかに暮らせるような、

生活の質(QOL)をできる限り保っていくこと。

このことに関しては絶対に妥協したくないのです。

 
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 (点滴中のカイリ。夫に抱かれてスヤスヤ)

 

 

ところで、カイリが小さい時からお世話になっているその動物病院は、

私が大学生の頃、住んでいたアパートの近くにあります。

病院ついでに、若い頃のカイリとよく遊んだ河川敷に行ってみました。

 

あれあれ、なんと去年の台風被害で河川敷は丸ごと改修工事区域とされていました。

 

そっか~、がっくり。

 

残念だったけど、ちょっと遠くからその河川敷を眺めながらお昼を食べました。

カイリも、傍らでマットに横たわり、ぽかぽか日向ぼっこ。

 

懐かしい場所。

 

綺麗に整えられた緑の芝生が広くて広くて。

その横を大きな川がとうとうと流れ、

うねる水面が太陽を反射してキラキラ眩しい。

今までに味わったことのない開放感を感じて、

十勝に来て良かった~!

ここで犬と毎日走り回って暮らしたい。

そう思って川辺りでビュンビュン自転車を走らせていたのはもう17年も前のこと。

 

そして、私が大学三年生の秋、十勝にカイリがやってきたんだよね。
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 (ちっちゃな頃からねぼすけで食いしん坊。飼い主によく似てるなー)

 

大学4年生の時には、放牧実験のため3ヶ月間みっちり乳牛の世話をした。

この川で、牛の世話で汚れたつなぎと長靴を研究室の仲間と洗った。

カイリは張り切ってつなぎの端っこを持って、手伝ってくれたなぁ。

洗い終わったあと、みんなで青い空を見ながら昼寝した。

 

なんだろ、改めて診察を受けると、

やっぱりこうして一緒に過ごせる日はもう長くないんだな、

という実感が湧いてきました。

気がつけば目から涙が溢れてしょうがなくって、

サンドイッチの味なんて全然分からなかった。

どこまでも広くて青い空と、頬を撫でる秋の風が優しかった。

 

デザートのシュークリームは、カイリと半分こ。

差し出すや否や、バクッごくん!!!

はやっ!!

あまりにそのがっつきっぷりがすごくて、

うーん、涙はまだ早かったな、

と笑っちゃいました。

その日の夕方には、薬を包んだチーズと一緒に

手の指を食べられそうになり、指にミミズ腫れ。

痛い痛い。

なんて強い顎の力。。。

 

咀嚼が出来なくなったけど、舌や顎の力はまだまだあるんだね。

自ら食べる力もあって、美味しいもの、そうでないもの、

ちゃんと把握できています。

排泄も自力で出せているし、点滴と薬を使いながら、

まだもうちょっと頑張って暮らせそう。

 

日に日に衰えていく姿を感じて、

涙してしまう時もあるけれど、

本当にカイリが大変な時には、

しっかり支えられるように強くありたい。

 

いま、ゆっくりとカイリは覚悟のための時間をくれている。

 

大丈夫、私たちはきっと必ず、ベストを尽くせるはず。

カイリという存在が強く結んでくれた絆で、

これまでも色んなことを乗り越えてきたんだから。

 

これからの1日1日を、大切に暮らしていこう。



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(いつかの秋の朝の散歩。野生のホップを探しに行ったんだったかな?!

猫じゃらしが、朝靄の中でふわふわ揺れてました。)

 



 

 

 

 

 

 

 

 

十勝千年の森へ

 

数日雨続きの十勝でしたが、気になっていた十勝千年の森へ行ってきました。

この日も小雨、恵まれたお天気では無いものの、そのせいか人の少ない園内をのびのび楽しめました♪

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ライラックの花もしっとり

 

 

ここは、わたしのお気に入りの場所。

北海道には色んなガーデンがあるし、まだ行ったことのない所もたくさんですが、今現在ここが一番好きなんです。

 

山の麓の広〜い場所にあるから、空気も澄んでいておいしい、

見渡す限りの色んな緑に囲まれてリラックス。心地好い自然をたっぷりと味わえます。

その中には、牧場あり、森あり、林あり、小川だってあるし、アートやカフェも楽しめる。

そして、それぞれのエリアには、趣の異なるガーデンが創られています。

ガーデンパスポートを購入すれば、一年中訪れ放題。
ここに惚れ込んだ私は、夫の分と合わせて2人分、毎年購入しています。

 

 

そしてなんと言っても、ここのガーデンおよびランドスケープをデザインした方が、

イギリスの超売れっ子ガーデンデザイナー、ダン・ピアソン(Dan Pearson)氏。

つまり、十勝にいながらにして、ガーデニングの本場、イギリスの世界レベルな庭を感じることが出来る、ありがたすぎる場所なのです。


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ダンさんはこんな人。彼の著書、Home Ground :Sanctuary in the Cityより。

やっぱ、素手で土をいじるんだわ。そこが好き。

 

ところで、ここのガーデンの素晴らしさを、言葉にするのはとても難しいのですが、

何よりすべての植物達が無理なく、

そして美しくその場の景色(雰囲気)と調和しているところだと思います。

森、林、草地、牧草地、庭ゾーン、全部それぞれの雰囲気、空気感があって

それに合わせた植栽がなされている。

どれかが突出して目立つわけでもなく、でも近くへ寄ると目を引く役目の植物も植わっている。

とにかく、ほんとに植物を知り尽くしている人がデザインしたんだなぁと行くたびに唸ってしまう。

 

そう言えば、このダンさんのセミナーが、数年前にここであって、その時に聞いた言葉がずっと頭に残っています。

庭を作る時には、焦らずじっくりと『その場の持つ'気'を観察し、それを生かすことが大切』。

気は、atmosphere。雰囲気とか、そういう、五感で感じ取る事が大切という事ですね。

以来、家の庭をどう言う風にして行くか、決まらず焦ってしまう時も、今は気を感じている時、とゆったり構えられるようになりました。

 

今回は、まだハイシーズンではないけれど、だからこそどうなっているのか?

宿根草の株って、株間って今時期どんな大きさ?

うちの庭の参考がてら、ジュジュをお供に行ってまいりました。

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途中、小川のせせらぎに癒されながら

 

 

さて、今の時期は、ゲラニウム・サモボーとアマドコロのコンビネーションが全盛期でした。

連なるアマドコロの白い花が、ふわふわしたニュアンスのダークなサモボーの間にシュッと入ってとてもアーティスティック!!ガーデンは芸術ってほんとにそう思います。

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もう少し前なら、クリスマスローズがたくさん咲いていたはず!

白いクリスマスローズと、クルマバソウのコンビネーションが面白かったです。

 

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このゾーンも相変わらず迫力ある。色々な色の緑!!

 

気になる今時期の株の成長具合もじっくり観察。

やっぱうちの庭の株より倍くらい大きい。

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そして、今時期もう一つガーデンの見どころは、ファームガーデンのカマシア群落でしょう!

これから全盛期へ向けて準備中と言った感じのローズガーデンを抜けていくと、

その先の草原にふわぁっと薄紫色、濃い紫色のパッチワーク。
まぁー素敵。
近づいてみると、カマシアが沢山咲いていました。

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実はカマシアはうちで今年初めて咲いた花でもあります。
去年の秋に、ポールスミザーさんの本の中に、オススメの球根として紹介されていました。
背が高く、とても丈夫で、草地などで点在させると自然な景観が作れると書いてあり、

どれどれ、やってみようと思って試しに植えていたのです。

でも、結局咲いたのは5球程度でちょっと草の勢いに負けてしまいました。

植えた時期が寒すぎたのかも?

 

だから、今回、このカマシアの景色を見た時に、

まさしくこれ、ポールスミザーさんの言っていたヤツやん!!と、とても興奮しました。

ところどころにリンゴの木も植えられていて、それがまた良いアクセントになっていました。

奥には、ヤギやヒツジがのんびりと草をはんでいて、それこそずっと眺めていたい気持ち。
ローズガーデンから、自然に牧歌的な雰囲気に移り変わっていき、

最後にヒツジが現われる設定もにくいわー。

遠くの方までヒツジがみえて、今朝は少し雨でイギリスっぽい風景に。

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やっぱり来てよかった。
花の全盛期でないときも、いつ来ても楽しめます。

さぁ、次はどうなっているかな?

北海道の短いガーデンシーズンは、自分の庭仕事も忙しいけれど、

こういう素晴らしいガーデンめぐりも忙しいですね。

めまぐるしく進んでいく、北海道の短い夏。

今年はどこまでやれるかな。

どんな収穫があるかな。

 

今の家に引っ越してきた当初は、自然のカオスっぷりに閉じこもりたくなった事もあるし、今だってそういう気持ちが起きないことも無いけれど。

 

目指したい世界があるから、きっとこれからも庭とともに毎日を歩んでいくのだろうな。

 

『庭は美しい秩序を保った混沌の世界』

『閉じこもったままじゃ、実は結ばない。立ち向かえ。』

コレ、観たいなぁ。


『マイ ビューティフル ガーデン』予告編 - YouTube

 

 



招かれざる客

 

 

ある晴れた5月の朝のことです。

 

窓から外を見ていた夫が

 

なんか変なやついる‼︎

 

と叫びました。

 

 

なに?!

 

同じく窓の外を見ると、そこには家の小道を

ヒョコヒョコと嬉しそうにして、こちらへ走ってくる黒い物体がいるではないですか!!!

 

 

あれは!!あのシルエットは!!!

 

それは最も家で遭遇したくない生き物でした。

 

全世界中の動物を、全て同じ大きさにしたら、最も強いだろうと言われる動物。

 

食物連鎖ピラミッドの頂点にいる、そう、あれですよ!

 

イタチ族ですよ!!

 あぁ、とうとうウチまで来てしまったのですか。。。

 

黒い焦げ茶色したヤツは、よく見ると全身ビショビショに濡れていました。

 

家のすぐ側に流れる、用水路を泳いできたのでしょう。

 

一年くらい前、夫が通勤途中、近くの川でミンクが泳いでいるのを見た、

と話していたので棲んでいるんだな~、気をつけないとな、敵にしたくないなぁと思っていたけれど。

 

遂に川泳いで家の横の用水路まで、上って来ちゃったかぁ。

 

実はわたしなぁ、大学時代にフェレットと暮らしてたことあってなぁ。。。イタチ族も大大大好きなんよ。。。

 

 

な~んて呑気に眺めている場合ではあらへんで!

 

 

鶏の存在に気づかれたらお終い!!

 

養鶏家さんが、イタチに鶏を全滅させられた話は度々耳にしていたし、

ヤツらは遊びでやってしまうから、たちが悪いという。

 

最悪の事態を想像して、ぞぞぞーーっと血の気が引きつつも、うかうかしておれん、

一刻も早く追い払わなければ!!!

 

犬と外へ出ると、すぐに犬はヤツに気づき猛ダッシュで追いかける。

 

と、間一髪逃げたヤツは、スルリとウッドデッキの下に入ってしまった!

 

あらら、困ったことになったー!

 

薄暗いウッドデッキの下は、いろんな動物が隠れたり休んだりする、動物にとっては絶好の隠れ家。

 

面積も広いから、右から攻めても左に逃げられるわ、

 

左から攻めても、右に逃げられるわ。

 

さてどうしたもんかね。。。

 

夫と挟み撃ちでやるしかない!

 

っつーかさ、追い詰めたところでどうする?捕まえる?

生け捕りにしてどこか遠くの川にはなしにいく?

 

しばしの作戦タイム。。。

 

そうやな、逃げたって用水路がある限り、また来るし。

捕まえてみよう。

 

(って、この時、とっさに夫が持って来たの、虫取り網でね。

あとから冷静になって考えると笑えてしょうがない。)

 

まーそんなこんなで人間たちがワーキャーと騒いでおったら、我が家のヌシがのしのしと現れてね、

 

何を騒いどんじゃい、とずんずんデッキの下へ入ってっちゃった。

 

 夫、左護り、わたし右守り、ヌシ真正面から攻める形に。

 

ちょ、危ないて、ヤツにやられるで!!

 

心配性のわたし、必死に引き止めるも、ヌシにはどこ吹く風。

 

 

 

 

ーーーそしてヌシとヤツは出会ったーーー

 

 

 

 

シャーーーーッ!!!

 

口を思い切り開いて威嚇するヌシ。

 

これはなんかまずいことになったぞと、奥に奥に追い詰められるヤツ。

 

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どんどん奥に追い詰めて、ヤツはとうとう立水栓のところまで追い詰まった。

 

その、立水栓のところって言うのは、唯一デッキに穴が開けてあって、上からでも手が入る場所。(上の図をご参照ください☆)

 

よっしゃ、いい場所に追い詰まってる!!

 

と思った途端、上で待ち構えていたジュジュ(犬)が、その穴からガッと勢いよく顔を突っ込んだ!!!!

 

 

ギャギャッ!!!

 

低い叫びが聞こえた。

ヤツがまさかの上からの攻撃にかなりビビったのであろう。

 

で、次の瞬間…!!!

 

 

 

 

オェェェーーーーー!!!!

くっさぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜!!!

 

じぬぅ(死ぬ;鼻つまんでるからね)ーーーーーー!!!

 

 

何とも言えない刺激臭が辺り一面に広がる。

 

これにはさすがのヌシも降参!

 

一同、デッキ周辺からそそくさと退散。

 

これが噂のイタチっ屁ちゅーやつか!!

恐るべし!!!

 

それは目にきそうな位の悪臭でした。

 

 

こまったなぁ〜、これじゃ捕まえられへんやん!

万が一、虫取り網で捕まえたとして、絶対この一撃でやられてしまう。

 

 

作戦変更。

とりあえずは、家の敷地内から出て行ってもらおう。

 

また犬が追い詰めて、匂い爆弾くらわされるとたまらんので、

ひとまず犬は離しておき、人間だけでそーっとデッキの下から追い出す。

 

するとヤツは困惑しつつも、物置小屋に走り去り、

薪置き場の薪の間にそのスリムな身体でスルスル、ドロン。

 

(ここら辺で夫も職場へドロンしました。

わたしとイタチのタイマンが始まります?!)

 

忽然と消えたヤツ。

でもきっと薪の間に潜んでいる。

そうだ、犬に聞いてみよう。

 

ジュジュを連れて来て見ると、案の定ここ掘れワンワン、と言わんばかりに攻め入る場所あり。

 

よっしゃそこやな!!

わたしは積んだ薪を、どんどんよけるよけるよけるよける。

 

夢中になってよけまくったのに、全部よけたのに、ヤツの姿はみじんも現れず。

 

ほんとに消えた???

 

もう一度、犬の様子を見てみる。

と、薪置き場から奥の草原へと、しつように地面を嗅いでいる。

どんどん奥の草原に行きたそうだ。

 

ということは、逃げられたな。。。。

 

はぁぁぁぁーーーー

 

そらじゅうに転がった薪を見てげんなり。

これ、戻すのぉ?!

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ヤツは相当手強い。

気を引き締めていかなければ。。。

 

その晩、夫は仕事から帰るやいなや、鶏小屋の気になっていた隙間を

コンクリートで埋めました。

 

 

To be continued...

 

 

 

□オマケ□

わたしが薪と格闘していたその頃。

臭いに参ったヌシは、かいり婆ちゃんとのんびり夢の中でした。

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草の上は気持ちがいいニャンね〜♪

 

 

 

 

 

雄鶏はジェントルマン


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現在、うちには2羽の雄鶏がいます。

チャボのマフィンとアローカナのニンバスです。

アローカナとチャボとで二つの群れ。

この春からは、小屋も別々で暮らしています。
というのも、繁殖期に入り、パワーのあるアローカナのニンバスが、メスを独り占めしようとして、群れの平和が保たれなくなりました。

大きな雄鶏のニンバスを嫌がるチャボ達は、みんな小屋の梁の上に避難して日中を過ごすようになってしまったのです。

体格差によるトラブルは、いずれ起こるものと想定していたので、小屋を別けて解決です。

 

ニンバスとハーマイオニーが、アローカナ同士のペアです。
アローカナ達はチャボ達に比べて、とても活動的で、
行動範囲も広いし、庭じゅうを走り回っているのが常。

そりゃあ小さなチャボ達と一緒に飼う方が難しいって話なんですね。
 

さてさて、こうして二つの群れが誕生して、その様子を観察していると、やはりオスは群れのリーダーなのねぇ~。

春になって突然、メスたちに対してジェントルマンな振る舞いが見られるようになりました。

 

朝、餌をあげに行くと、我先にと食べに来ていたのが、真っ先に餌の場所まで行き、自分は食べずに『クックックッ』と短い声で鳴くのです。
そして、雌達がその声に反応して寄ってきて、餌を食べるのを傍らでじ~っと見ています。

安心してメスたちが食べられるように、周囲を警戒しながら見守っているのですね。
そして、ある程度メスたちが食べ終わるとようやく自分の番と、ついばみ始めます。

 

 

チャボのマフィンは特にその行動がわかりやすく、そして大きなニンバスからも小さいメスたちをよく守っていたので、根っからリーダー気質なんだろうと思います。

声は甲高くていささか貫禄には欠けますけど、しっかり雌たちを護っている様子。

 


一方のニンバスはちょっと頼りなさげなのです。
しつこく雌を追いかけ回す割には、肝心のところで勇気が出せないでいる様子。

寄ってくる犬にも今ひとつ、強く出られません。
餌場を見つけても、雌にあげてるのかなぁ??って曖昧な感じで自分も食べている。
雄でも色々いるんだなぁ~。
ニンバスは生まれた時から繊細だったもんなーなんて思っていました。(たぶん、アローカナ自体が結構繊細)

 

ところがある日の朝のこと。
アローカナ達を庭に放していると、ネロが出入りをする窓の真下、ニンバスがコケコッコー!!とそれはそれは大きな声で食べ物を催促。
ちょっとちょっとそんなバカでかい声で鳴かなくても。。。
耳キーンなるわァ、などとブツブツ言いつつ萎れた水菜をいくらか冷蔵庫から取り出し、窓からお裾分け。

 

すると、ニンバス、クックックッと言いながらすぐさま水菜を嘴につまみました。
しかし、それを飲み込もうとする様子なく、ずっと咥えながらクックックッと鳴いて雌のマイマイを呼んでいるのです!
そして声を聞きつけてダッシュして寄ってきたマイマイに、その水菜をそっと地面に置いて差し出したのです。

 

まぁ~~!!なんてジェントルマンなふるまいなんでしょう~~!!
感動して、私はブルっと震えてしまいました。
ニンバス、やるやんか!

窓から一部始終を観察していた夫も私も大喜び。
(何故かマイマイはその水菜を受け取りませんでしたが(焦))
ニンバスだって、なよっちく見えていても、ちゃんと雄鶏の役割を果たしている。

雄鶏として、成長しているんだなぁー、と感心しました。

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↑まってぇ〜!マイマイを追いかけるニンバス

 

よく見ているとマフィンもやっぱり、餌を拾い上げてはメスたちに与えています。
バルブダンベルのメスたちは、行動がとても機敏で、マフィンがクックックッと鳴いて、餌を拾い上げるやいなや、走り寄り、ブンッと一瞬でその餌を奪い取ります。
その電光石火な様子は、見ていてとても愉快です。
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↑餌を差し出すマフィン。とっても微笑ましい❤️

 

 

鶏の家族愛なんて言うと大袈裟かも知れません。
でも、オス達のこの素敵なふるまいを見るにつけ、なかなか他の動物には見られない、素晴らしいものを見せてくれるなぁと感じています。

 

雄鶏は、卵を産まない事や、早朝から大きな声で鳴くこと、そしてオス同士で激しい喧嘩をしたりと、その存在を好まれない事も多々あります。
ですが、群れに1羽雄がいると、外敵をいつも見張り、いざと言う時には立ち向かってくれるので、雌達は安心して暮らせます。

今回のような、雄と雌のふるまいの違いを観察するのも、また大きな楽しみです。

だから、やっぱり群れに雄がいると面白い。

たまにドジをしたり、メスに怒られたりもするけれど、今日も頑張れ、我が家の雄鶏たち!!

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↑イメージ図

 



我ら、福寿草観察隊

やっと、雪がとけて陽射しも強くなってきて、夜明けも早くなりました。

ずーーーっと冬の間、楽しみにしていた球根があちらこちらから、ニョキニョキと顔を出し始めています。

 

あらっ!
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ギョウジャニンニクの芽も姿を現し♪

 

 

ポカポカ、あったかい日には上着も要らない。

犬猫鶏、わらわらと外へ出て散策開始!

気づけば歌を口ずさんでいます。
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わたしの最近の一番の楽しみは、野に咲く福寿草に会いに行くことです。

黄金色した、ツヤツヤな花たちを見ると、あぁ~、春が来たなぁってうっとり。

ずっと眺めていたい。


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地面から咲く花を、ずっと心待ちにしていたから。

春一番に、誰よりも早く、誰よりも元気に逞しく咲く福寿草が、大好きなんです。

 

今日は、朝から不意打ちの雪が降り、福寿草も花弁を閉じて、寒さに身を寄せ合うようにしていました。

午後になって太陽と青空が戻ってくると、すこしだけふんわりと顔を上げていました。


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福寿草は日当たりの良い斜面を好みます。

家の敷地の入り口に、大きな群落がひとつあって、これは年々大きくなっている気がします。

もうひとつ、家から少しはなれた雑木林の淵にも大きめの群落があります。

これを、犬猫と連れ立って観察に行くのです。時間は、朝だったり昼だったり、夕方だったり、色々。

先に犬達と連れ立って歩いていくと、庭で遊んでいたネロが慌てて追いかけてきます。

そして、短い尻尾を上げて全員に挨拶して周り、さぁ、行くよ、と先頭に立って張り切って歩くのです。


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ここは彼の縄張りなんだろうね。

 

ほとんど目の見えなくなったカイリばあちゃん、最近は歩いている途中でぼーーっと立ち止まってしまうことも多いです。

そんなとき、ネロはカイリの元に行き、ぐるっとカイリの周りをまわります。

すると、カイリもハッ!!としてまたネロを追うようにして歩き始めます。

わたしにはこれは、ネロが意図的にしているようにしか見えません。


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なので彼はよく、カイリばあちゃんを引き連れて歩いています。

そんな様子が、なんだかとても優しくもあり、頼もしいなぁと、悠々と先を歩くネロを見て思うのです。

かいかぶりすぎでしょうか。

 

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そうして歩いていくと、福寿草たちを発見!

ポツポツと黄色く咲いています。

まだまだこれは序盤、この後の群落の花たちがいっせいに咲く姿は本当に見事です。

この黄金色を、青空と一緒に写真に収めたいのだけど、なかなかチャンスは巡ってきません。

福寿草の開花期間は短く、一週間程度です。

そういうわけで、私たちは頻繁に様子をチェックしに行くのです。


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※カメラとの間に割り込む隊長

 

今日も福寿草観察隊は、強風に煽られながらも、任務を遂行して参りました。

ネロ隊長は、あまりの強風に、先に家に撤収されてしまいましたけれど。

ジュシの耳が風で立つくらい強い風だったから、身体の小さいネロには厳しかったはず。

次回からは、ジュシの耳を見て、行くかどうかネロ隊長と相談だね。


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耳が立つと、いつもよりめっちゃよく聞こえたりするの??

ジュシに聞いてみたいです☆

 

 

 

◆オマケのエピソード◆

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一瞬のうちに姿を消した隊長を探す私に、隊長は家に居ますよ、と仕草で教えるジュシ。

上の写真では、家の方をしっかり見て確認。

下の写真では、私の元にやってきて、伝えようとしているところ。

やや左側(家のある方向)に重心があります。顔を左に傾けつつ、こちらにアイコンタクトを送り、そして何度も左を見て、あっちあっち!とわたしに知らせています。

 

ほんまに?あっち?もう家にいるの?と少々疑いつつ帰ると、ほんとに家から隊長が出てきました。

動物はすごいです、ほんとに。

私たち人間が、どんなに頑張っても出来ないことが、いとも容易くできるんだから。

そう言えば、ジュシはキツネに襲われて、草むらに隠れている鶏を見つけてくれたこともありました。

雪に埋まって全く見えないテニスボールも、広いフィールドから鼻だけを頼りに見つけてしまうくらいの嗅覚だから。

ネロ隊長がそそくさと家に帰ったことぐらい、目に見えるように分かっていたのだろうね。すごいなぁ。もう。

ジュシと意思疎通できたような、こんな瞬間が嬉しくて仕方ない私でした。

そしてまた、こんな何気ない日常が、愛おしくて仕方ない春なのです。

I want something just like this ♪

The Chainsmokers & Coldplay - Something Just Like This (Lyric) - YouTube