北の庭から、つれづれ生き物観察記

北の庭暮らしの仲間、犬、猫、鶏たちの奏でる愉快なハーモニー。彼らの暮らしの観察レポート‼︎

卵の中から、声がする

連日の暑さも和らいで、ようやくこの時期らしい気温に戻った今朝の十勝。

気温の乱高下に、身体が付いていくのがやっとと言った感じです。

昨日は昼間に、増設するウッドデッキの木材に塗料を塗っていたんだけれど、暑いのなんのって。

水分補給が欠かせません。

野外はもちろん、室内でも熱中症にはなるそうで、水ではない電解質を含んだものを適度に摂取することでバテ予防に備えましょうと。

こんな話を耳にする、真夏は目前です。


目前、と言えばリリーの卵ですよ。

気になって気になってしょうがないんだけど、何の音沙汰もないリリーの巣。

リリーはすったもんだあって、1ヶ月半近く巣ごもりしているから、早く開放されて欲しい。

真夏並の暑さが続いたこと、気室がいつも見ている卵より大きかったこと、などなど何かと気を揉む卵です。

夫には、そっとしておくようにと言われているものの。。。

生きてるのか?と不安に思ってみれば卵って外からは何にも分からないから、生きてないように見えてくる。

で、気になって昼間の1人の時間に、見ちゃったのです。

禁断の20日目の検卵。

ちょっとだけ、ひとつだけ、と言い聞かせて。

卵を暗くて静かな場所(玄関)に持ってきて、懐中電灯でさぁ見るよ、という時。



ピヨピヨ


ピヨピヨピヨ



と、なんと卵の中から小さな声がするではないですか!!!


生きてる!!!!!

生きてるよ!!!!!

なんと不思議な事かと。

生存が確認できれば良いものの、好奇心勝って光を当てて中を見てみると。。。


おぉーー!!

気室との境目に突起のようなものが映り、それがカサコソと動くではないですか!!

黒い影も、14日目とは全然違う動きです、力強く、ちゃんとした生き物の動きをしています。


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YouTubeなどで調べてみると、もっと強い光で見ると、脚の影が映ったりもするそうです。

※海外の動画には検卵しているものが沢山あります。
検卵○日目→egg candling day ○
で検索するとじゃんじゃん上がってきて寝不足必至です。(笑) 


さて、でもこの時期の卵はとてもデリケート。

雛も、肺呼吸を始めているので急に動かされると自身の重みで肺が潰れてしまったりすることもあるそうです。

うん、もうしません。(。-_-。)


3つの卵のうち、ひとつはヒビのようなものが入っていて、最後まで育つかどうか怪しかったのですが、やはり。

成長が止まっていました。

残るは2つ。

無事に孵る事を祈ります。

リリー、頼むわ。

今回の卵から孵る鶏は、実物では見たことが無い種類です。

だから、すごく楽しみなのです。

どんな色の雛?

どんなサイズで、気質なのかな~?



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花が散り、花びらがひらひらと舞う梨に引き続き、さくらんぼの花が満開です。

写真は蕾がかわいい、少し前のもの。


さて、今日も良い1日になりますように。(•ө•)♡




初夏の牧草地

今朝はとっても清々しい朝でした。

萌える新緑、鳥のさえずりに誘われて、犬たちと以前から気になっていた牧草地へ行ってきました。

家から車で15分ほど。

橋の手前で脇道に入り、堤防を走り、河川へ向かって、悪路をガタガタ走ります。

橋のたもとに車を停めて、いざ!!


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ひろーい!


轍に沿って進んでいくと、やがて砂利道もなくなって、川沿いの小道がずっと続いています。


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今は、菜の花もところどころに咲いており、まるでドイツの田園風景のようでした。

右手に流れる十勝川は、ドドド、と迫力満点。

今時期は、山からの雪解け水で増水しているのです。

なので、この時期にラフティングで川下りをすると、スリル満点でたまらないそうです。

私は、ラフティングってしたこと無いけど、川から見る景色もまた格別だろうなぁ~!

そんな事を考えながら、途中、雑木林を抜けて行きます。


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今日も、予想最高気温が33℃という十勝地方。

帰り道の7時頃でも、かなり日射しがキツくて、暑いなんのって。

私たちは、予想外の暑さにすっかりバテてしまい、急遽コンビニでアイスを食べてパワーチャージ。

犬達も、日中はずっとシエスタ、昼寝だわこりゃ。



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温度が上がって、元気になるのは畑のアスパラ達。

驚きのスピードで伸びる伸びる!

雑草だらけのずぼらな畑だけど、ニョキニョキ伸びて、食卓に旬の味覚を提供してくれています。

アスパラギン酸で、元気100倍!!

なるといいな/(^o^)\


夏のように暑い日!

ここ、北海道十勝では、数日に渡って暑い日が続いてます。

五月の半ばというのにもう、夏がやってきたみたい。

チキンクープの住人が、バテてしまわないかとっても心配していたんですが。。。

本人達はわりとこの暑さを楽しんでいるようです。


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あーーーーー、
えーーー気持ちやわ、だそうです。

去年は、雛達が生まれてからしばらく育雛箱に保温電球をつけて育てていたんだけれど、この暑さなら小屋中あったかいから、雛たちは安心して歩き回れるね。

身体が冷えると自らビオラのお腹に入っていくはずが、そんな様子も見せないから雛たちには丁度いい具合って事なのでしょう。


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小さいけれど、肝っ玉の据わったマフィンも一緒にポカポカ~。


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小屋の中には、セルフサービスの緑餌を作ろうと育苗枠を作っています。

網目から、葉の先っぽが出たら、それを鶏達がついばめるようにしたかったんだけれど、カブや小松菜の種を撒いてしまったので失敗。

葉先が丸いので、網目から出てこられませんでした。(u_u)

食いしん坊ビオラは、ネットの下の新しい葉が食べたい様子。

なので、フタを開けてみました。

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みんな喜んでひっかき、突っつきしています。

雛たちも頑張ってつついてます。

でも、よくよく見ると、ペロやビオラは、葉っぱよりも二日前に撒いた麦を拾って食べてるやん!

慌てて蓋を閉じて終了。

麦の葉が、ネットから出てくるまでしばらく待とうね。



うちのチャボ達は、食育が悪かったのか緑餌への食いつきが悪いように思えます。

それとも、種類の問題??

麦の若葉なら食べるのかな?




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そうこうしていると、ただ今、卵を温めているリリーも巣箱から出てきました。

どきなさいよ!あんただれよ?!と、雛たちをけたたましく突っつく様子を見ると、人ならぬ、鶏が変わったよう。

抱卵する前は、人一倍穏やかな鶏だったけど、今はかなり神経がピリピリ。

ビオラ親子も少し離れて近づかないようにしています。

これで、リリーの雛が生まれて、同じスペースで生活をしはじめたらどうなるんだろう??

自分の子を守るため、ビオラやリリー、お互いに雛を突っつき合うかもしれないから、
 そうなった時のための対策は考えておかないとなりません。

鶏は姿こそかわいらしいけれど、仲間意識もあれば個体同士の相性もあり、割とシビア。

イジメたりケンカも普通にする。

だから、新しい仲間を群れに入れる時は徐々に慣らしていくのです。

仲良くして欲しいのは山々だけど、鶏には鶏の事情があります。

その事情を汲み取りつつ、人間が適切な環境を用意できれば、そうそうトラブルは起きないのです。

そもそも動物は、理由なく争ったりしないから。

それには、やっぱり知識はもちろん、観察と考察が欠かせないし、私にとっては、そう言うことも動物と暮らす醍醐味です(((^-^)))



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今日はあんまり暑いから、朝露たっぷりのアルケミラモリスで涼を。

つるん、つぶつぶつぶ。。。

キレイだな~。






ビオラ一家、巣箱の外へ

今日から、ビオラ一家を巣箱の外にも出られるようにしてみました。

今までは、雛たちの足腰がしっかりするまではと巣箱から出られないように網でガードしていたものを取り外しました。

待ってました!とばかりにビオラが外へ。

続く雛たち。
外への警戒心などみじんも無い様子で。

今日は特に朝からお天気が良く、砂浴び日和。

みんなで羽をバサバサ、ぐいーっと身体を伸ばしてゴロゴロ。

気持ち良さそうに入浴?してます。

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雛たちもいっちょまえに砂浴び。

ちーっちゃいけど、行動はすでに立派な鶏そのものです。

気になるペロ♂は、最初こそ雛を突っついたりしたけれど、だんだん慣れたのかジワジワと雛との距離を縮めています。


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うんうん、イイ感じです。

アローカナの雛はやっぱり逞しくて、チャボのマフィンが少しテンポが遅れ気味。

脚の長さが違うからかなとも思ったけれど、そうではなくってマフィンはポヤっとしてる。

アローカナ達は常に前へ前へのグイグイ系(笑)

でも、マフィンの気質は多分強いから、安心して見ていられる感じです。

夜になったら、どこで寝るのかなー?と夕方覗きに行くと。。。



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ちゃーんと、ビオラ母さんが巣箱まで帰って、巣を作っていました。さすが!

で、雛や雌達ばかりに注目していると、ペロがつつつ、と間に割って入って来て、得意の雄叫び!!
コッケコッコォォォォーーー!!!

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俺はここにいるぞーーー!!!

わかったわかった、わかったから!!
キミの声高すぎて、
耳キーンなるわ(*◊*;)



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雛たちもビオラも一緒に巣箱から出て生活できるようになったから、これでチキンクープも少し落ち着いたかな~。

夕暮れ時に梨の花を眺めて、ホッと一息。
今年も梨の実、なるかなー。

卵の中で起きていること♪

今日はリリィの抱いている卵を検卵しました。

6個の種卵を入れて、1週間目に1個が無精卵だと分かり、卵は計5つになりました。
その1週間後の今日の検卵で5個のうち2個が中止卵となっていました。



検卵ってどうやるの?
検卵方法は簡単。
強い光で殻を透けさせて、中の状態を見るのです。
光は小型のLEDライトでも充分。
なるべく場所は真っ暗の状態にして、卵の尖っているのと反対の丸い方から光を当てます。
丸い方は、気室といって、少しだけ空気が入っているから光を通すのです。

最初の段階では、まったく中には物体は見られません。
光を当てて動かすと、白身に包まれた黄身がフワフワと動くのが見えます。
なんてことはない、いつも見ているあの生卵が入っているなぁという感じ。


 【1週間目】

中には、2センチ程度の黒い胚が見られるようになります。
同時に、黄身の中にできてきた血管も。
最初の段階と全く違うので、成長しているんだな、とすぐわかります。
よくよく見ると、胚が魚のようにピクピクっと動くのが見えます。
その様子はとても神秘的。
だけど、初めて真っ暗闇の部屋で見た時は何故かゾッとしてしまったのを覚えています。
いつも食べている卵の中に、生命がいるのをはっきりと目撃して、驚きと生命への畏怖のようなものを感じたのかな。
言葉では言い表せない感覚でした。

こうして1週間目でだいたい無精卵が判断できます。
何より、鈍角の方に気室がくっきりと見えるようになるので、私はそれを目印にしています。


   【2週間目】

光を当てると、気室以外はほぼ真っ黒く映ります。
気室周辺に少し血管が見えるくらい。
これで、ここまでは無事に育っている事がわかります。
あと1週間、ワクワクして待つのみです。
ただし、この残りの1週間で成長が中止してしまうことも多いらしく、要注意です。
今のところ、私の見てきた孵化ではこの段階で命を落とす雛はおらず、孵化に至らなかったものは無精卵と、気室の異常形態で初期に発生中止となったもの、そして雌鶏の抱卵放棄によるもののみです。

ところで検卵の写真をアップしたいところだけれど、毎回左手は卵、右手はライトで両手がふさがっていて写真が撮れないので、私の頭の中のイメージ図になります。(^人^)

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卵の殻の割れ方、全員一致の不思議!
卵から雛が産まれるって、簡単には言いますし、想像もしますけれどね?
そこにはちゃんと自然の法則があり、見てるとこれがまた面白くて。
昨日孵ったアローカナの卵の残骸。

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卵を割った殻に血管が見えるなんて、超非日常!!!
ちょっとドキッとするけれど、よーく見てみて!
これね、ふたつとも割れ方が同じなんですよ。
卵の丸い方寄りの4分の1位の場所から横に平行にクルっと一周して割れてるんです!
(  ¯﹀¯  )ドヤ
これ、発見した時面白かったなぁー。
調べたところ、気室との境目に嘴を入れて割るからなんですって。

いよいよ外に出る12~24時間前、雛は嘴打ちと言って卵の殻の1箇所に穴を開け、肺呼吸に切り替えます。
去年の人工孵化では、殻に穴は空いているわ、中でピヨピヨ呼んでるわ、でもなかなか雛が出てこないわでとても心配しましたが、それこそが嘴打ちの段階だったんですね。
母鶏がいる場合は、外から雛と相談しながら殻を破る手助けをするそうです。

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※母鶏ではない私たちはこんな感じ


その嘴打ちの準備段階として三日前位にまず卵の中で気室の膜を破って胚呼吸の練習をしてから、外に出て来るそうです。
だから、必然的に雛の頭が気室の方を向くわけなんですね。
その結果、雛はみんな、卵の中では同じ体勢を取っており、殻を割る位置も方向もだいたい同じになると言う事です。

ただ、人工孵化でペローシスという脚の奇形で生まれたペロちゃんの殻は、ガッタガタかつ斜めの割れ目でした。
きっと、クルっとキレイに一周するのに脚力も使ってるためでしょう。
(ペローシスは開脚した状態で生まれてしまうんだけれど、治す方法はちゃんとあるので焦らずに。原因は、発生後期の転卵の不備の確率が高いそうです。)

って事で、去年からどんどん鶏の発生から孵化の仕組みにハマりました。
知れば知るほど面白い!!
卵の中の雛が育ち、産まれてくる様子が一番わかり易かったのが以下のアニメーション。
最後の雛がなんか宇宙人みたいで怖いけれど、とても分かり易いんです。
BGMも雰囲気あるし。


さて、リリィの温めている卵からはどんな子が産まれるかな。
ただ、今までの卵と比べると気室が大きすぎたのが心配です。
もしかして、湿度が足りなくて卵が乾燥している?
取り越し苦労で終わるといいな( ˇ-ˇ )


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果報は寝て待て、

とジュジュ申しております。
この人も、クッション使いが上手くなったなぁ。。。

アローカナの雛、無事に産まれる

さて、その後の鶏小屋の様子を。

その前に、母鶏がこれから2羽になるので、以降、名前で呼ぶことにします。
 

ビオラ→先に卵を孵した雌チャボ。マフィンの母親。

リリィ→今、抱卵中の雌チャボ。今日から約一週間後に卵が孵る予定。
 
ペロ→雄チャボ。マフィンの父親
 

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※3羽はとても仲良し。手前がリリィ、奥がビオラ
 
 
本題へ入ります。
 
マフィンが誕生してから4日と半日後、ビオラがまだ温め続けていた青い卵、アローカナの雛が2羽孵りました。
ビオラ自身の卵を温め始めたタイミングと、私がオークションでアローカナの種卵を落札して届くまでのタイムラグが4日だったので、全てが予定通りです。
 
 
ところで、アローカナって?
アローカナはチャボより大きく、鶏の原種に最も近いと言われる鶏です。
頬の周りにイヤータフと呼ばれる房状の羽がついていたり、鉛色の脚をしていたり、青い卵を産むのが特徴です。
青い卵は普通の卵よりレシチンが約2倍、ビタミン類も豊富に含まれているそうです。
 
以前に育てていたローズとマリーがボリスブラウンという、採卵用に改良された鶏で、そのせいかとても身体が弱かったので、卵は1年中採れないけれど、より野生種に近く丈夫な鶏を条件に探しました。
ただしその分、人間に慣れにくいと言う噂もチラホラ。
それだったら育てにくいのかなぁ?
野性的で、さらにオスだったらすごい凶暴なのかなぁ??
憧れ一方で、不安もむくむく。
でも、どんな鶏なのか、知るためには育ててみないとわからないってことで、2羽だけ孵してみることにしました。
 
 
マフィンが産まれてから、次の卵が孵るまで

ビオラはマフィンを世話しつつ、アローカナの卵を温め続けていました。

調べたところによると、先に雛が孵ると、温めている卵も放置して雛の世話に切り替えてしまうチャボもいるとかで、このタイムラグの間、私達人間はヒヤヒヤもんでした。

もし、ビオラがこの青い卵を温めるのを辞めたとしたらすぐさま取り上げて孵卵機に投入、人工孵化への切り替えをせねばなりません。

とりあえず、夜の間はビオラはじっと寝ているのでひとまず安心。ただ昼間は日に日にマフィンがチョロチョロよく動くようになってきているから、昨日なんかは見ていると巣箱の中、あらゆる場所に卵をコロコロ転がしてあっためつつ、マフィンの世話をしつつと言った感じ。

かなり雑に卵が扱われ始めているなー、と心配でした。人工孵化の時には、雛の誕生の三日前位から卵を転がしてはならない、と学んでいたんだけども。。。


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※あっ!!マフィンがすってんころりん、な瞬間。
 
しかしそこはやはり、母鶏がよく分かっているのかな?
ほんとに産まれるの???の心配をよそに、今朝見に行くと、あらっ!!!
茶色い雛がチョロチョロしてるじゃないですかー!!(。•ㅅ•。)♡
やっぱり人間は全然わからないけど、母鶏は分かっているんだろうなぁ。
卵の中の雛の気配とか、ぜーんぶ分かっているんだろうなぁ。すごいなぁ。
 
 
アローカナの雛はとても元気、逞しい。
チャボの雛の生まれたての壊れそうな弱々しさに対して、アローカナの雛ははやく外の世界を見たい!っと言う感じの力強さがあります。
既に、ビオラの背中に乗ろうとしたり、お腹の下をトンネルのように行ったりきたり。
2日ほど、めったに姿を見せなかったマフィンとの違いがすごいのです。

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そして、人間の手も全然平気~♪
逃げもしない、一切警戒しない。
思っていたよりおっとりな感じ??
でもやっぱり生まれたてだから、トロけるように眠る眠る。
イヤータフのホッペがふくふくしてカワイイのぅ。
よくよく見ると全体的に毛が長くてボサボサっとしている。

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あれまぁ、もうご飯をついばんじゃってるよ。
あなた達いったいいつ生まれたの?!
あまりの逞しさにわたしゃビックリだわよ。
 
 
 
ビオラ、抱卵から子育てモードへ。
それで、またひとつ感心したのが、ビオラの様子!
もう温める卵は無くなった!って言う気持ちなのか、巣箱に雛を置いて思い切り砂浴びしていました。

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お疲れ様~!!
 
ビオラは人間が雛に手を伸ばしても、怒ったりしなくなりました。
それなので、アローカナの雛達は私が捕まえようとしてもまったく怖がりません。
って事は?
今までマフィンを触ろうとして手を伸ばすと怒っていたのは、マフィンと言うより温めていた卵を護るためなのかな?と考察中。
手を入れると、卵を護るために威嚇していたビオラをしっかりと見て、4日間過ごしているマフィンは、アローカナ達と違って人間の手に敏感に反応して逃げ惑います。
困ったなー、そういう事だったのか。
やっぱり自然に反するタイムラグ孵化は、こういう点でも望ましくないなぁとまたひとつ勉強になりました。
 
残るリリィは、人間が巣箱に手を入れても怒りません。
この性質の母鶏の雛はやはり人間になつきやすいだろうなぁ。
でも、意外に雛が産まれたら警戒心が芽生えるのかもしれない?!
 
しばらく考察は止まりません。
 

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鶏小屋で繰り広げられるドラマに釘付けになりつつ、
家の外にも目を向けてみると、
オオバナノエンレイソウが静かに満開でした。
心が落ち着く~(((^-^)))
 
 
 
 

五月、のどかな朝に

新緑の季節のちょっとだけ手前の今時期は、タンポポが全盛期です。

朝に庭の見回りをして、植物達の状態をチェック。



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忘れな草のような花をつける、ブルネラ・マクロフィラ。
今時期に花を咲かせる上に、夏には大ぶりの葉が茂り、こんもりと育ってくれるという、花壇には貴重な宿根草
昨年の秋に植え付け、さっそく小さなブルーの花を付けて楽しませてくれます。



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お皿のような形で、朝露を溜める姿が一番好き!アルケミラ・モリス。
ハーブの1種でもあるみたいで、別名レディ・マントル
明るい葉の緑と、この折り目のついた葉が面白い。

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中を掻き分けて見ると、あるある!
たくさんの、折りたたまれた小さな葉っぱたち!!(((^-^)))
クシャっとなっていて、やがて開いていく様子は、子供の頃に折り紙や広告で作った蛇や、ちりめんじゃこを思い出します。


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ビンカ・ミノール。
これはとにかく強い。
今のところ、どこに植えても枯れることなく、地を這ってつるを伸ばし、早春からどんどん花を咲かせます。
木の根元や日陰などなどグランドカバーに最適。
挿し芽でもどんどん増えるから、我が家でも増殖中。
頼もしい宿根草



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ギョウジャニンニクの葉と、水仙のコラボレーション。
色合いが好き。
左側から、タケノコのようなギボウシがニョキニョキ。
日に日に大きくなっています。



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ブドウという名前のついた色のビオラ
めちゃくちゃきれいです。
たくさん花を咲かせています。
百花(ももか)という園芸用に育種されたブランド?!ビオラみたいです。
一目見て気に入ってしまって、やっぱり今年も買っちゃった、ビオラ苗。
秋頃に、この百花の種が市場に出回るらしいのでぜひとも入手したいところ!



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青、緑、黄色。ちょっと赤。
かいりはつくし探しに夢中の様子。
遠くに雪を被った日高山脈がよく見えます。


のどかな朝でした。
Have a nice day!!


オマケ

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あーぁ、なんかオモロイことないかなー
by ネロ