カラッと晴れて、昨日から庭日和な十勝です。
日に日に胡桃の木や楡の木、白樺の葉が茂り、虫達の動きも活発になってきています。
ところで最近、庭で一番綺麗に咲いているのがコレ。
ゲウム・マイタイ
Geum "maitai"
ゲウムは和名ダイコンソウだそう。
花が可愛くて、株元に妖精が住んでいそう♪
ゲウムは、うちの庭ではよく育ってくれるからお気に入りです。
苗は広尾の大森カントリーガーデンさんから、入手しました。
花が横に向いて咲くのもポイント。
ちょっとコッツウォルズの花壇風。
前の家主さんが河川敷から拾ってきたらしい石が黄色っぽくて可愛い。
玄関のすぐそばのここは、可憐でカントリーな雰囲気にするつもり。
芝生や砂利やタイルの方が楽じゃない?と夫からは何度も話が上がるけれど、ダメ、絶対!!
ポーチの両脇は花壇っつーのが、コテージハウスのテッパンやろう?!(。-_-。)
あーでもない、こーでもないとやってきて、ようやくちょっといい感じの兆し。
ここの花壇の次なる開花は、セントーレア・モンタナです。
もうね、毎日、リアル宿根草図鑑を眺めている感じで楽しすぎます。
庭の花巡りの後は、あっという間に伸びてきた、芝を刈りました。
小1時間、芝刈機で走り回って汗だく。
勢い余って去年植えたエルダーフラワーの苗木の枝をへし折ってしまいました。
焦ってその枝は挿し目にしたけど、根がでるかな!?
いつかエルダーフラワーの花でコーディアルを作ってみたい(((^-^)))
芝刈りの後は、牧柵に絡まって伸びに伸びたつるバラの移植。
この家に越した当初からあった名前も知らないバラ。
多分、"エクセルサ"って言うヤツだと思う。
ガレージの横に植わっていたものを掘りあげて、牧柵に絡ませたは良いけれど、真夏の生育旺盛な雑草の蔦と絡まりまくり、笹も地面から生え、それと蔓が絡まりまくりで手入れがしにくいのなんのって事で、これは鶏小屋へ絡ませるか、トンネル仕立てにして鶏達の外の隠れ家にしようと思います。
かなり大きな株で、根はまるで山ワサビのような太さ。
2度目の引越し。
うまく定着してくれるといいなー!
ある程度根を切ったから、つるは切ってしまった方が負担が少ないかな。
※さっそくつたの下を練り歩くペロ。
鶏はブッシュ系が好きなので、そういう場所を庭に増やしていこうと思ってます。
ブッシュの中は、暗くて安心するんだろうな。
今時期は、カラスが子育てをしていて、チャボなんかは獲物として狙われる立場なのでブッシュ系はそんな時、隠れ家になります。
以前に一緒に暮らしていた鶏、ボリスブラウンのローズとマリー位の大きさだったら、カラスも気にせず外に出せたんだけどなー。
※アローカナ雛のムキムキっぷりにため息。。。めっちゃアスリート体型!
アローカナと言い、つるバラと言い、庭がワイルドな感じになりそうな。。。
というより、もともとワイルド系(放任)ですけれどね!/(^o^)\
ただ、これまでは行き当たりばったり、勢いだけで進んでる感じだったけど、ここへ来てようやくちょっと植物や鶏の言葉がわかりかけて来たのが、嬉しい。
さて、庭のこと、長くなったので少し心に潤いを。
"On earth, there is no heaven.
But there are pieces of it."
Jules Renard
地球上には、天国はない。
けれど、そのかけらは無数にある。
「にんじん」の作者、ジュール・ルナールの言葉です。
天国のかけら探し、素敵な表現ですね。
それでは、これからいっちょ庭仕事へ~!
みなさま、良い1日を!!(^-^)/