ルールルルル♪
って、北の国からではキツネと親しむシーンがありました。
最近はBSで日曜日の夜に、「北の国から」が再放送中。
毎回涙無しには観られない今日このごろです。
※これは黒猫ネロ
ルルって言うのは、蛍が名付けたキタキツネ。
はじめてこのシーンを見た時は、
うわぁ♡キツネがいるんや、北海道って!!ってそりゃあ心踊ったもんです。
あれから20年。。。
この間の日曜日、また「北の国から」を観ていると、キツネと吾郎の交流シーンがありました。
その時、
あっ!!
吾郎がキツネを餌付けしてる!!
やめてや~!
こう言うのが困るんよ~!!!
なんて思ってしまいました。
去年には、チャボのペロがキツネに殺られてしまったし、エキノコックスだって怖い。
鳴き声だって、夜の暗闇の中で聞くとなんか奇妙でゾワゾワしてくる。
キタキツネは、我が家にとってすっかり嬉しくない動物になってしまいました。
状況が変われば、感じ方も変わってくるものです。
当初、キツネとは共存を考えて暮らしていたけれど、やっぱり鶏に被害があるとそんな生易しいもんじゃ無いなぁって実感したのです。
だけど、時間が経って感じることはやっぱり彼らも生きていくために精一杯だという事で。
こちらも精一杯の対策をするより他ないのです。
冬になると、鶏はそのほとんどを鶏小屋の中で過ごしているせいか、夏よりキツネの姿を見かけることは少なくなります。
けれど、家の周辺の雪の上には、キツネの足跡をよく見かけます。
数日前の昼下がりのこと。
流しに立って洗い物をしていると、窓から映る景色の中に珍しくネロがいました。
あれ?さっき中にいたはずだけどな。
ネロはいつも行かないような場所でジーッとしてます。
はて??
よく見ると、口を開けて、鳴いているようです。
むむむ???何かいる?
ネロの視線の先を探すと、なんとそこにはキタキツネがおるではないですか!!!
Wow!!!
これは、びっくり!
楡の木の右にネロ、左にキツネです。
ネロは、背中の毛を逆立てて、どうやら威嚇をしているようです。
キツネは、身体を伏せて縮めていて、耳を横に倒してネロから目をそらしています。
キャン、キャン、と文句を言うように鳴いています。
ネロの圧迫感に圧されて、キツネがしぶしぶ動き始めました。
すごすご。。。
キツネには敷地内に犬もいることを認識させたく、ジュジュを放そうとした所、キツネはこちらの存在にも気付き、完全に逃げの態勢に。
コレってやっぱ、逃げたほうがいいんよね?と確認するキツネ。若いのか?
すかさずキツネを追うネロとジュジュ。
ジュジュはキツネを見ても自然に追うように育てておらず、キツネに恐怖を与えるまで追わせることは出来なかったけれど、しぶしぶキツネは逃げていきました。
してやったり!!ブラボーー❤️
これ位で良い??これであってる?
と私に問うジュジュ。
よし、居なくなったぞ!
と、悠々と帰還するネロ。
キツネも、まさか猫が自分に威嚇してくるだなんて、さぞやビックリしたことでしょう。
このままネロを気にせず歩いて行くべきか、引き下がるべきか、悩んだのだろうなと思います。
キツネを追わせたら、かなり執拗に追いかけるカイリが番犬を引退したこともあり、ここ最近はうちのなわばり?(笑)のガードがちょっと緩まっていました。
今回、ネロの登場でちょびっとこちらの勢力は強くなるかな?
今後もネロの活躍に期待します。
とは言え、彼は猫なので、期待はできない、しないけれど。
だけど、なんにも期待していないだけに、しょっちゅう予想外の事をしてミラクルを感じさせてくれる存在です。
イタズラもミラクル級に酷いけどね。。。
一点物のグラスに、パーティー用パンプス、ヨガマット、リュックサック、お気に入りのキャニスター、グラスマグ、スノーボード用品、、、などなど。
あぁ、思い出していくと破壊されたものの被害総額がすごくかさんでいる気がする。。。
考えんとこ。😱😱😱
「ん?なんか言ったァ?」